主日礼拝
2012

1223日 
説教「闇の中のひかり」 
荒井 仁牧師
説教の要言
闇の世に光であるイエスが遣わされた。
どれほど闇が深く見えようとも、
光が消えかけているように見えても、
光は決して消えることはない。
一点の光に闇は勝てない。
聖書:
光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は光を理解しなかった。
旧約聖書:
創世記 11- 5
新約聖書:
ヨハネによる福音書 11- 5

1216日 
説教「神の期待」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神はまだ生まれぬ幼子に期待を寄せ、
救いの業が起こされる日を望む。
イエスは期待に応えて生涯を過ごされた。
同じ期待が全ての人に生まれる前から寄せられている。
聖書:
その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。
旧約聖書:
サムエル記上 11-11
新約聖書:
ルカによる福音書 126-38

129日 
説教「神の計画の中で」 
荒井 仁牧師
説教の要言
バプテスマのヨハネはイエスの前を歩み救いの備えをするために命が与えられた。
彼はその実現を十分に見ることはなかったが、
救いの歴史における転換点の役を担った。
聖書:
その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。
多くの人もその誕生を喜ぶ。
旧約聖書:
申命記 3248-52
新約聖書:
ルカによる福音書 15-25

122日 
説教「独り子が世に遣わされた」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神は大切な御子である主イエスを一人の人間として、
この世にお遣わしになりました。
それほど深くこの世と私たちを愛されたことに感謝し、
私たちもできることをあらわしていきたいものです。
聖書:
神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、
わたしたちが生きるようになるためです。
旧約聖書:
イザヤ書 95-6
新約聖書:
ヨハネの手紙Ⅰ 47-21

11月25日 
説教「愚かな金持ち」 
荒井 仁牧師
説教の要言
世の富をいくら持っていても、死ぬ時には役に立たない。
残された富を天国に持っていくことはできない。
富を使って多くの笑顔を生み出すことが幸せの道である。
聖書:
有り余るほど物を持っていても、
人の命は財産によってどうすることもできないからである。
新約聖書:
ルカによる福音書 1213-21

11月18日 
説教「神を見る」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神との出会いは形式の中に経験されるのではない。
困難との真剣な取り組みの中で、闇に囲まれた苦悩の中で、
神が正面から向き合って下さることで与えられる。
聖書:
あなたたちは、まだ父のお声を聞いたこともなければ、
お姿を見たこともない。
旧約聖書:
創世記 3223-33
新約聖書:
ヨハネによる福音書 531-47

11月11日 
説教「己を知らされる時」 
荒井 仁牧師
説教の要言
イエスは最後の裁きを委ねられた者として、
終わりの日に私たちの姿を明らかにする。
今、何を信じ、何を行うかが、最後の時を決める。
今、恵みを知る者でありたい。
聖書:
父が死者を復活させて命をお与えになるように、
子も、与えたいと思う者に命を与える。
旧約聖書:
マラキ書 31-5
新約聖書:
ヨハネによる福音書 519-30

11月4日 
説教「天に帰る」 
荒井 仁牧師
説教の要言
先に天に迎えられたイエスが私たちを待っている。
救いの出来事の実相は分からなくとも、
死から解き放たれて、新たな結びつきが与えられる約束は確かにある。
聖書:
私の父であり、あなたがたの父である方、また、わたしの神であり、
あなたがたの神である方のところへわたしは上る。
旧約聖書:
詩編 231-6
新約聖書:
ヨハネによる福音書 2011-18

1028日 
説教「癒される日」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神の救いは時と場所を選ばない。労働を禁じられた安息日であっても、救いの働きを止めることはできない。神が今も働いて、人々を救い続けられるからである。
聖書:
「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」
すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした。
旧約聖書:
出エジプト記 208-12
新約聖書:
ヨハネによる福音書 51-18

1021日 
説教「生きる意味ー命とパン」 
阿部 志郎先生
説教の要言
人間は、パンなくして生きられない。戦後、パンを追い求めてきた。
震災は、パン以上の世界へ人々の目を開いた。
マナを降らせまことのいのちを与える神様を見上げたい。
聖書:
「人はパンだけで生きるものではない。
神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」
旧約聖書:
エレミヤ書 3118-20
新約聖書:
マタイによる福音書 41-4

1014日 
説教「愛を引き出されて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
社会的地位に束縛された役人は、
財産と地位を継承する息子の延命を願った。
イエスとの語らいは、役人に父親としての
心を取り戻させ、子どもを救ったのである。
聖書:
「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」
その人はイエスの言われた言葉を信じて帰って行った。
旧約聖書:
列王記上 1717-24
新約聖書:
ヨハネによる福音書 443-54

107日 
説教「祝福の広がり」 
荒井 仁牧師
説教の要言
民族、人種の垣根を超えて、イエスの恵みは広がった。
敵対する人々もイエスを通して和解に与り、
恵みの深さ、広さに感謝する。
終わりの日まで、恵みは垣根を乗り越える。
聖書:
イエスは二日間そこに滞在された。そして、さらに多くの人々がイエスの言葉を聞いて信じた。
旧約聖書:
ヨナ書 31-10
新約聖書:
ヨハネによる福音書 427-42

930日 
説教「礼拝ーイエスとの語らい」 
荒井 仁牧師
説教の要言
礼拝とはイエスとの語らいの時である。
礼拝から押し出されて、イエスを人々に紹介する務めを通して、
分断から和解の人生への転換を経験する。
聖書:
しかし、まことの礼拝をする者が、
霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。
旧約聖書:
出エジプト記 31-10
新約聖書:
ヨハネによる福音書 416-26

923日 
説教「渇き」 
荒井 仁牧師
説教の要言
人目を避けて水を汲みに来たサマリアの女性に、
イエスは一杯の水を求める。
イエスの求めは彼女を魂の渇きから癒しへと導き
救いに招き入れる。
聖書:
この水を飲む者はだれでもまた渇く。
しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。
旧約聖書:
出エジプト記 1522-27
新約聖書:
ヨハネによる福音書 41-15

916日 
説教「遣わされて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神から遣わされた者は、この世で救済の業を担う。
イエスが神から遣わされたように、
私たちもこの世に遣わされる。
救いに仕える人生を全うしたい。
聖書:
神がお遣わしになった方は、神の言葉を話される。
神が”霊”を限りなくお与えになるからである。
旧約聖書:
出エジプト記 71-7
新約聖書:
ヨハネによる福音書 331-36

9月9日 
説教「栄枯盛衰」 
荒井 仁牧師
説教の要言
人々がイエスのもとに集まるのを、ヨハネは天から与えられたと信じていた。
真の救いを与えることができるのも、人々が導かれるのも神の業である。
そしてヨハネは衰える。
聖書:
あの方は栄え
わたしは衰えねばならない。
旧約聖書:
列王記上 111-14
新約聖書:
ヨハネによる福音書 322-30

92日 
説教「真実の光を求めて」 
小岩 輝神学生
説教の要言
世の光は命を与える光である。それは奴隷として支配されていたイスラエルの民をエジプトから救い出し、約束の地へと導いた火の柱を思い起こさせる。世の光を見極め従っていくことが私たちに求められている。
聖書:
わたしは世の光である。わたしに従う者は
暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。
旧約聖書:
出エジプト記 1321-22
新約聖書:
ヨハネによる福音書 812-20

826日 
信徒証詞
説教の要言
神によって導かれた人生は幸いである。導きは教会を通し、人を通し、時に学校を通して与えられる。あらゆる手を尽くし、機会をとらえ救いを与える神に感謝をしたい。
聖書:
わたしの魂が慕うのは主よ、あなたなのです。
何事にも時があり天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
聖書:
詩編  861-4
聖書:
コヘレトの言葉 31

819日 
説教「土台」 
荒井 仁牧師
説教の要言
家の土台が建物を揺らぎなく支えるように人生や国家も堅固な土台に支えられる。神の言葉を土台として、地に住む人の命が豊かになる人生、国家形成を求めたい。
聖書:
わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に家を建てた賢い人に似ている。
旧約聖書:
イザヤ書 401-6
新約聖書:
マタイによる福音書 724-29

812日 
説教「正義と恵みを求めて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
敗戦後、廃墟から立ち上がり、物は豊かになったが、
正義、公平、自由が貧しさにさらされる。
求めるべきは経済的利益ならず、
命を支え守り合うイエスの心と実践である。
聖書:
求めなさい、そうすれば、与えられる。
探しなさい、そうすれば見つかる。
旧約聖書:
エレミヤ書 221-9
新約聖書:
マタイによる福音書 77-12

85日 
説教「暴虐の中の平和」 
荒井 仁牧師
説教の要言
暴力が蔓延し、力による支配が固定化する時代の中に、イエスは非暴力の歩みを貫き平和を実現された。神の与える平和の道を私たちも切り開きたい。
聖書:
敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。
旧約聖書:
詩編  941-11
新約聖書:
マタイによる福音書 543-48

729日 
説教「それでも愛する神」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神の御心に逆らい、人を傷つけ、保身に走る人をも神は愛され、正しい道へと導かれる。懲りない人間と付き合い続ける忍耐強い神が情熱をもって人を救い続ける。
聖書:
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
旧約聖書:
出エジプト記  161-8
新約聖書:
ヨハネによる福音書 316-21

715日 
説教「神の御手の中で」 
荒井 仁牧師
説教の要言
アブラハムの時代に復活の信仰は示されていない。
バビロン捕囚以後に与えられた後、
ユダヤ教の中で伝えられた。
ファリサイ派がこれを継承し、
キリスト者も継承した。
聖書:
復活の時には、めとることも嫁ぐこともない。
天使のようになるのだ。
旧約聖書:
創世記  257-10
新約聖書:
マタイによる福音書 2223-33

78日 
説教「熱意」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神殿を商売の家とした人々をイエスは追い出す。
儀式への熱心さが神殿本来の役割を損なうときに、
イエスが神と人との橋渡しの役を、
身をもって担われる。
聖書:
この神殿を壊してみよ。
三日で立て直してみせる。
旧約聖書:
列王記上  6: 1-14
新約聖書:
ヨハネによる福音書 213-22

71日 
説教「カナの婚礼」 
荒井 仁牧師
説教の要言
婚礼の宴で葡萄酒がなくなった。
イエスは水を葡萄酒に変えて、喜びの集いに祝福を増し加えられた。
常に日常生活を祝福する神に、
感謝を捧げたい。
聖書:
あなたはよい葡萄酒を今まで取って置かれました。
旧約聖書:
創世記  14: 17-24
新約聖書:
ヨハネによる福音書 21-12

624日 
説教「従う」 
荒井 仁牧師
説教の要言
イエスに従う弟子たちは、イエスの泊まる場所に留まる。
さらに兄弟をイエスの許に連れて行き、
新たにイエスと共にいる者を加えてイエスに従った。
聖書:
イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、
「何を求めているのか」と言われた。
旧約聖書:
サムエル記上  8: 1-22
新約聖書:
ヨハネによる福音書 135-42

617日 
説教「ひとり行き悩むときに」 
大野 高志牧師
説教の要言
うまくいかないときがある。軽やかに歩く人が幽霊に見える時がある。
そんな私にキリストは来いと命じられる。
世の風から解放され、「わたし」は「わたし」として
歩き出さなければならない。
聖書:
イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、
イエスの方へ進んだ。
旧約聖書:
出エジプト記  3: 1-14
新約聖書:
マタイによる福音書 1422-33

610日 
説教「子どもを愛する」 
荒井 仁牧師
説教の要言
小さき者を迎える心をイエスから与えられたマタイの教会は、
子どもとイエスだけに眼差しを向ける。
大人より子どもの姿が天の国にはふさわしい。
聖書:
子供たちを来させなさい。
新約聖書:
マタイによる福音書 1913-15

63日 
説教「神の力に満たされて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神の霊がイエスに降りるのを見る者は、
イエスを通して救いが広まるのを見る者である。
分け隔てなく人を生かし、
平和をもたらす時に、姿が顕わとなる。
聖書:
わたしは”霊”が鳩のように天から降って、
この方の上にとどまるのを見た。
旧約聖書:
サムエル記上  10: 1-13
新約聖書:
ヨハネによる福音書 129-34

527日 
説教「故郷の言葉で」 
荒井 仁牧師
説教の要言
聖霊は神の業を故郷の言葉で伝えさせた。
幼い頃から馴染んだ言い回しが、喜びをもたらす言葉に変えられた。
人を縛る言葉が、救いの言葉に変えられた。
聖書:
どうしてわたしたちは、めいめいが
生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。
旧約聖書:
創世記  45: 1- 8
新約聖書:
使徒言行録 21-13

520日 
説教「自分とは」 
荒井 仁牧師
説教の要言
人はあるがままに神に造られ、
受け入れられている。
見栄を張る必要もなく、
卑下をする必要もない。
歪んだ罪の世の力に悲鳴を上げる魂を、
救い主の手に委ねたい。
聖書:
彼は公言して隠さず、
「わたしはメシアではない」と言い表した。
旧約聖書:
出エジプト記  4: 10-17
新約聖書:
ヨハネによる福音書 119-28

513日 
説教「証人として」 
荒井 仁牧師
説教の要言
救いの出来事の証言者は、傍観者ではない。
イエスとの深い関わりの中で、
救いを体験し喜びを味わう者である。
喜びの独占ではなく
共有に生きる者が証言者である。
聖書:
彼は光ではなく、
光を証しするために来た。
旧約聖書:
エレミヤ書  38: 1-13
新約聖書:
ヨハネによる福音書 16-18

56日 
説教「神の初心」 
荒井 仁牧師
説教の要言
人の欲が駆け巡り、
愛に欠ける世界の原像をイエスから示されて、
人は神の御心を思い起こす。
神と人と自然の不協和音の中に、
イエスを中心とした美しい音色を響かせたい。
聖書:
初めに言があった。
言は神と共にあった。
旧約聖書:
創世記 1: 1-5
新約聖書:
ヨハネによる福音書 11-5

429日 
説教「新たな創造」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神は一人一人を尊い者として造られ、命を与えられた。
人間が作り出すものは、すべて神の創造の業を土台とする。
人が誇り得るのは恵まれて感謝を捧げられる幸いである。
聖書:
割礼の有無は問題ではなく、
大切なのは、新しく創造されることです。
旧約聖書:
イザヤ書 40: 18-26
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 611-18

422日 
説教「重荷を担い合う」 
荒井 仁牧師
説教の要言
人生の重荷は一人で背負うには重いものがある。
互いに負い合うときに自分の分は軽くなるが、
相手の重荷も肩に食い込む。
重荷は共に生きるための賜物となる。
聖書:
たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、
時が来て、実を刈り取ることになります。
旧約聖書:
ヨナ書 4: 1-11
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 61-10

415日 
説教「生き方を問われて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
物質主義に囚われ、自己の欲求だけを満たす者は、
神と人との関わりを損なう。
神の心、人の思いを大切にし、結びつきに生きる者は、
愛と喜びの人生を送る。
聖書:
霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、
親切、善意、誠実、柔和、節制です。
旧約聖書:
エレミヤ書 23: 9-15
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 516 - 25

48日 
説教「新たなる始まり」 
荒井 仁牧師
説教の要言
イエスの死は復活により、新たな始まりとされた。
人の終着点は神にとって区切りにすぎない。
死を超えて展開される神の業に身を委ね、
新しい命に与りたい。
聖書:
こう言いながら後ろを振り向くと、
イエスの立っておられるのが見えた。
旧約聖書:
エズラ記 3:1-13
新約聖書:
ヨハネによる福音書 201 - 18

41日 
説教「洗足の実践」 
鬼形 恵子牧師
説教の要言
十字架にかかる前にイエスは
弟子たちの足を洗われました。
その深い愛とゆるしを覚えて、
レントを過ごしましょう。
聖書:
それから、たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、
腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。
旧約聖書:
イザヤ書 52: 7-12
新約聖書:
ヨハネによる福音書 131 - 11

325日 
説教「苦難を見つめて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
十字架のイエスを見捨てた弟子は、復活後にイエスの苦難を知らされた。マリアと共に十字架を見つめたときに、イエスの思いが伝わり、苦悩の母マリアを受け入れた。
聖書:
そのときから、この弟子は
イエスの母を自分の家に引き取った。
旧約聖書:
オバデヤ書 11-18
新約聖書:
ヨハネによる福音書 1916b - 27

318日 
説教「不当な裁き」 
荒井 仁牧師
説教の要言
無実の罪で訴えられたイエスは、祭司長や下役たちの「十字架につけろ」と叫ぶ声により、死へと追いやられる。罪と不正にまみれた出来事を神が救いに変えられる。
聖書:
わたしはあの男に
何の罪も見いだせない。
旧約聖書:
列王記上 3: 4 - 15
新約聖書:
ヨハネによる福音書 1838b - 19:16a

311日 
説教「理不尽な死」 
荒井 仁牧師
説教の要言
理不尽な死は悲しみを深め、生きる希望を根こそぎ奪うことがある。
それでも、命を温めた日々は消えることなく、
神と人々の記憶に留められ、永遠の宝とされる。
聖書:
お前の同胞や祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。いったい何をしたのか。
旧約聖書:
歴代誌下 24: 17 - 22
新約聖書:
ヨハネによる福音書 1828-38a

34日 
説教「言葉」 
荒井 仁牧師
説教の要言
言葉は思いを伝える道具であるが、嘘偽りが含まれると、心を傷つける棘となる。
イエスの言葉は真実で、愛を伝え、人を癒す薬となった。
聖書:
何か悪いことをわたしが言ったなら、その悪いところを証明しなさい。
旧約聖書:
サムエル記下 12: 1 - 14
新約聖書:
ヨハネによる福音書 1812-27

226日 
説教「飲むべき杯」 
荒井 仁牧師
説教の要言
イエスは謀によって逮捕されようとする。ペトロはイエスを守ろうとするが、イエスは苦難を引き受ける。神が与えられたと信じた時に、苦難に向かう意味が生まれる。
聖書:
剣を納めなさい。父がお与えになった杯は、飲むべきではないか。
旧約聖書:
イザヤ書 59: 1 - 8
新約聖書:
ヨハネによる福音書 181-11

219日 
説教「生と死」 
荒井 仁牧師
説教の要言
愛する者を失うときに、代わってでも命を与えたいと願うときがある。死の現実はこれを許さないが、イエスは死者の歩みを祝し、新たな命を吹き込まれる。
聖書:
若者よ、あなたに言う。起きなさい。
旧約聖書:
サムエル記下 18: 24 - 19:1
新約聖書:
ルカによる福音書 7:11-17

212日 
説教「仕え合う」 
荒井 仁牧師
説教の要言
自由にされた者の歩みは放縦ではない。
隣人に仕え、また仕えられる交わりに生きる。
糸の切れた凧のように風に翻弄されるのではなく、
組み木細工のように支え合う。
聖書:
ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、
愛によって互いに仕えなさい。
旧約聖書:
出エジプト記 20: 1 - 17
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 52-15

25日 
説教「自由」 
荒井 仁牧師
説教の要言
束縛から解き放たれて自由にされた者は囚われなく生きる。
心機一転、新たな場所で再出発をするが、それは従来の関係を捨てるだけでなく、結び直しも含む。
聖書:
人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。
旧約聖書:
創世記 21: 9 - 21
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 421- 51
129
129日 
説教「神から知られて」 
荒井 仁牧師
説教の要言
私たちは神を知る前に、神に知られ捕らえられている者である。
救いは自分の手で握るのではなく、神の手の中にいる自分を見出すことである。
聖書:
あなたがたが子であることは、神が「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、
わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。
旧約聖書:
出エジプト記 3: 1 - 12
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 41-20

122日 
説教「裸になって」 
大野 高志牧師
説教の要言
新しい価値観、世界観と向き合わざるを得なくなった時、
人は人と出会う。
そしてそこにキリストの低さの物語が寄り添う。
聖書:
人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、
それも十字架の死に至るまで従順でした。
旧約聖書:
創世記 13: 10 - 18
新約聖書:
フィリピの信徒への手紙 21-11

115日 
説教「小さき者と共に」 
荒井 仁牧師
説教の要言
与えられた命と賜物を、自分の喜びのためでなく、
小さくされた者の喜びを増すために使いたい。
命は生かされる時、輝きを放ち、真の力を発揮する。
聖書:
わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは
わたしにしてくれたことなのである。
旧約聖書:
創世記 2: 6 - 9
新約聖書:
マタイによる福音書 2531-46

18日 
説教「規格外」 
荒井 仁牧師
説教の要言
人の生きる社会はルールを生み出す。
そこに意味はあるが、異なる枠組みも
作り出される。神と人への愛に規格はなく、
はみ出すものにも愛があり得る。
聖書:
ユダヤ人もギリシャ人もなく、
奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。
旧約聖書:
民数記 15: 32 - 36
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 315-29

11日 
説教「信頼に生きる」 
荒井 仁牧師
説教の要言
神の約束に信頼を置く者は
与えられた恵みを感謝する。
既に与えられている恵みを見出し、
喜びの賛美を上げる者となりたい。
聖書:
だから、信仰によって生きる人こそ、
アブラハムの子であるとわきまえなさい。
旧約聖書:
創世記 15: 1 - 11
新約聖書:
ガラテヤの信徒への手紙 31-14