年長者を囲む会 秋の愛餐会  慶朗会

177号【年長者を囲む会(秋の愛餐会)】山崎千賀子 

「年長者を囲む会」  山崎千賀子
 九月二十七日礼拝後、年長者を囲む愛餐会が持たれました。会員の方々の心のこもった手料理をいただき、年長の方々とその予備軍、そしてかわいらしいC・Sの生徒数人も加わっての四十数名、心暖まる和やかなひとときを過ごしました。講壇の脇に飾られたススキとコスモスが秋の風情を一層醸し出してくれる中、朝倉さんの御父上西林さんはユーモアをまじえた貴重な御話をして下さり、又、C・S生徒達は一人何役もこなしながらの紙芝居を大熱演し、会は一層盛り上がりました。全員で子供讃美歌を次々と歌い、「主にあってひとつ」という思いが一段と深まったことでした。御病床に居られるため、この会に出席していただけなかった塩出牧師や御高齢の方々の上に、主の恵みと平安とを願いつつ、畠山先生の御祈りで会は閉じられました。来年のこの会にはさらに多くの方々をお迎えし、共に愛餐の時を持つことが出来ますように。
感謝。

207号【秋の愛餐会】会員部/CS生徒/松崎

【秋の愛餐会】 月報207号 


CS合同の愛餐会
 今年も九月二八日礼拝後「秋の愛さん会」が催されました。手造り (ママ) のお食事を総勢七〇名でいただき、子供たちの夏のキャンプでの学習発表。「みんな かみさまのこどもだもん」を合唱して閉会しました。(会員部)

    あいさんかい                (小一)いど あいこ
 わたしたちは、みんなのまえでノアのはこぶねのおはなしをしました。そのときにつかったフランネルボードとフェルトのどうぶつたちはことしのなつのキャンプのとき、ぶんきゅうでみんなとつくりました。わたしはりすとぞうをつくりました。おもしろかったですか。あとみんなのまえでうたもうたいました。わたしはすずをならしながらうたいました。みんなでいただいたおひるごはんもててもおいしかったです。とくにとりのおだんごがおいしかった。たのしかったです。

    秋の愛餐会に参加して           (小五)井戸 綾子
 9月28日に教会で秋の愛さん会がありました。
 私達CSの子供達は、大津教会から来てくれた人達が教えてくれた『ちがうからいいな』と言う歌をうたいました。
 まだちょこっとめちゃくちゃだったけど、まあ、うまく出来たと思います。
 秋の愛さん会は、おじいさん、おばあさん達が一緒にお話をしたり、紹介をしました。みなさんとても元気でお話会をしていました。

  “秋の愛餐会“のルーツを辿る            松崎 百合子
 会員の方から「特に秋の愛餐会とは何なのですか」と聞かれましたので、早速20年史をひも解いてそのルーツを調べました。第一回の発足は昭和四十三年九月十五日の敬老会でした。七十歳以上の方十七名が該当で、婦人会員の手作りの御料理を並べて楽しい集りを持ち、その後毎年続けられました。四十八年には“敬老の集り”と名称を変え、更に四十九年の時に“敬老”と云う言葉に一寸異議を申すとの事で「年長者を囲む会」となり、メニューはその儘の品揃えで相変わらず会員の方々の美味しい手料理に感謝し、和気あいあいの会とし、昭和六十年迄恒例として続きました。五十六年度は会堂建設工事で鎌倉保育園の講堂を拝借して礼拝を守ってました為に止むなく中止となり、六十一年には「感謝愛餐会」と名称が変り、そのうちに昭和の年号も変り平成となり何時の間にか、「秋の愛餐会」となりました。
 春には“イースター” 夏には“夏の夕べのバーベキュー” 冬には“クリスマスイヴの豚汁”と四季折々の会員の親睦の会食を楽しむ春夏秋冬のバランスを採って今日になったのでしょうと思います。いづれにしても伝統のメニューで美味しく会員の御奉仕に寄る事には変わりなく、CSの生徒達も御仲間入りさせて頂けますのは本当に嬉しいです。どうぞこれから先もこの伝統を続けて下さい。

219号「秋の愛餐会」雑感  渡辺文子

秋の愛餐会】 月報219号「秋の愛餐会」雑感 渡辺文子

 残暑厳しい九月二六日、礼拝後恒例の「秋の愛餐会」が七六名の出席で催されました。当日の模様は菅根先生が牧師室だよりに詳しく掲載されましたので、ここでは愛餐会の名称の変遷を綴りたいと思います。

 敬老の日の休日が決まったので、会員部で計画しました。七〇才以上の方々を中心にお食事を共にして、手作りの品を差し上げてきましたが、恩寵教会の七〇才の方々はどなたも元気に、バザーやその他働かれていらっしゃるので、ほどなく七五才以上の方に敬老会のお招きをする事にしました。

 十年くらい前の愛餐会の席上の挨拶で、折角だけれども敬老に祭り上げられるあまり有り難くないないと発言(渡辺武雄でした)があり、同意される方々もあったので、それからは「健康を感謝する集い」、「年長者を囲む会」等と会員部は命名に苦心しましたが、「秋の愛餐会」に落ち着きました。

 いつも、CSの皆さんが歌や劇をして楽しませてくれます。お年を召した方々にまじってCSの幼年さんが座っている様子は嬉しい光景です。

 お食事を共に開いた多くの兄弟姉妹が天に召されました。いろいろの想いのこもる秋の愛餐会です。
原文のまま

320号 恩寵慶朗会 月報部記

320号 恩寵慶朗会 月報部記


  恩寵を 豊かに伝えし 先達の
   長寿を朗らに 慶び祝う


爽やかな秋晴れのもと、九月二十五日、恒例の秋の愛餐会が行われました。今年は「慶朗会」と銘うち、教会員の上級生としていつも私たちの先に立って歩みを示してくださっている方々の健康と長寿を皆でお祝いし、慶びを分かち合いました。

今回お祝い対象の八十八歳以上の教会員は21名、そのうちの9名が慶朗会に出席されました。CS生徒は折り紙で真っ赤なハートのワッペンを作成、直接皆さんの胸につけてくれました。
9名の慶朗者の皆さんは分散して着席。各テーブルのリーダーです。プログラム中に行われたクイズの代表回答者になっていただきました。
プログラムは開会の祈りで始まり、慶朗者紹介、手作りの昼食会食、慶朗者3名の幼少時の写真当てクイズ(ものすごく分かりやすい荒井先生の七五三の写真も追加されました)、CS生徒によるかわいいフラダンス、フクロウ講師出題の楽しい恩寵アカデミー・クイズ(最多正解テーブルは恩寵ハガキの賞品を獲得)。さて長く同じ姿勢でいたのでリラックスタイム。つま先上げ体操、目のストレッチをして気分爽快。慶朗者の皆さんが、『恩寵月報』に寄稿された『♬思い出の讃美歌♪』を再編集したオリジナル讃美歌集が配られ、全員で会堂いっぱいに響く歌声で、喜びと感謝の賛美をしました。荒井牧師より欠席者の消息をお話しいただき、最後にお祝い品、紅白塩味饅頭を慶朗者に贈呈して、和やかで楽しい慶朗会が終わりました。    (出席:61名 月報部記)